2019年にPaypalでは個人間の送金サービスが開始されたので、元々アカウントを持っている方は使ったことがあるかもしれません。Paypalの送金は国内だけではなく海外にも対応しているので、Transferwiseと手数料の比較をしてみました。
どちらのアカウントを持っている方は参考にしてみてください。
Paypal送金で発生する手数料
まずはPaypal送金で発生する手数料をまとめてみました。
日本円・日本アカウント同士の送金:手数料無料、受取手数料無料
海外送金手数料:1回499円(100万円まで)+Paypalの為替レート(実レートより3~4%上乗せしたもの)
ホームページをぱっとみた限りでは、499円とは安い!となってしまいそうですが、為替レートが大きく上乗せされています。
TransferwiseとPaypalで比較
Transferwiseのホームページ上では、事前に送金にかかる手数料が計算することができます。また、計算結果に他のルートでの送金手数料も同時に調べることができるので、日本からアメリカへ2万円、20万円、80万円送金したパターンで比較してみます。
TransferwiseとPaypalで2万円送金時の比較
執筆時レート1USD=110.565 円
Transferwise:レート110.565計算+手数料380円
着金:177.45 USD
Paypal:レート116.532計算+手数料499円
着金:167.34 USD
結果:Transferwiseの方が着金が10.11 USD多い
TransferwiseとPaypalで20万円送金時の比較
執筆時レート1USD=110.440 円
Transferwise:レート110.440計算+手数料1,791円
着金:1,794.72 USD
Paypal:レート116.440計算+手数料499円
着金:1,713.92 USD
結果:Transferwiseの方が着金が80.80 USD多い
TransferwiseとPaypalで80万円送金時の比較
執筆時レート1USD=110.535 円
Transferwise:レート110.535計算+手数料6,494円
着金:7,178.78 USD
Paypal:レート116.535計算+手数料499円
着金:6,862.64 USD
結果:Transferwiseの方が着金が316.14 USD多い
どの金額からでもTransferwiseの方が安く送金ができている結果となりました。
額が大きくなると、差もかなりでかくなってくるのでもしどちらもアカウントを持っている場合はTransferwiseがおすすめです。