Transferwiseは、通常の銀行による海外送金に比べて格安の手数料で送金することができますが、100万円を超える送金には注意すべき事項が何点があるのでまとめています。
100万円以上の海外送金をする前は確認するようにしましょう。
Transferwiseで100万円以上送金する際にチェックポイント
100万円以上の高額海外送金は、通常の送金ルートとは異なるSWIFTで送金されるため、デメリットが存在します。
通常手数料とは別に追加でSWIFT手数料＋αがかかる
100万円を越える場合は、通常のTransferwise送金とは違いSWIFT送金によって行われるので、SWIFT手数料が発生します。
手数料額は、日本円があれば通常手数料＋380JPYというように、通貨別に固定手数料となっているので、あらかじめ確認しておくようにしましょう。
また、SWIFTは中継銀行を経由しており、受取銀行によってはSWIFT手数料の他に、費用が発生する可能性があります。
つまり100万円以上を送金するときは、手数料が高くなってしまいます。
通常の送金に比べて着金まで遅くなる
100万円を越える送金となると、Transferwise内でのお金の移動ではなくSWIFT送金となるので、中継銀行を経由して送金されます。
つまり、間に他銀行を挟むことによって、通常の送金に比べて着金までの時間がかかるようになってしまい、着金までにおよそ1～3営業日が必要となります。
手数料対策として高額送金は複数回に分ける
100万円を越える送金は、SWIFT送金となってしまいますので複数回に分けて送金することでSWIFT送金を回避し、Transferwise内での送金が可能です。
手間がかかってしまいますが、100万円以上の送金時には分けて送金することも考えて行いましょう。
