世界的に有名なebayをAliExpressと比較してみましたので参考になれば幸いです。
両サイトを別ものと考えて、それぞれいいところを使い分けていくのがいいのではないでしょうか。
ebayとAliExpressの会社規模を比較
ebay | AliExpress | |
設立 | 1995年9月3日 | 1999年4月4日 |
本土 | アメリカサンノゼ | 中国杭州市 |
従業員数 | 13,000人以上 | 36,000人以上(グループ) |
年間流通金額 | 8兆円以上 | 65兆円以上(グループ) |
AliExpressはアリババグループの一角なので、グループ全体での数値しか参照できませんした。
ちなみに日本の楽天市場流通額は約1兆円ですので、ebayの規模も大きいですがこうやって比べてみるとアリババグループの巨大さがわかりますね。
ebayとAliExpressの機能を比較
ebay | AliExpress | |
決済方法 | paypalメイン | クレジットカード 海外送金 Webmoney |
アプリ | あり | あり |
日本語 | 非対応 | 対応 |
ジャンル | オールジャンル | オールジャンル |
受取通知 | 無し | あり |
日本への発送 | 商品による | ほぼOK |
この中で特筆すべきところは
・日本語対応
・受取通知
・日本への発送 この3点ですね。
AliExpressはサイト内を日本語表示にすることができますが、ebayは対応していませんので翻訳機能が必須になってきます。
受取通知についてですがAliExpressは商品を購入する際に、一度AliExpressに支払いをして受取通知を行ってからセラーに支払われるようになっています。
ebayでは購入と同時にセラーへの支払いも完了してしまうので、返品、返金時には手間がかかりそうです。
最後に、日本への発送ができるかできないか。AliExpressは中国からの発送なのでほとんどのものが日本へ発送することができます。
しかしebayには日本へ発送してくれない商品も多い、送料が高くなる可能性もあるという点が違ってきます。
ebayとAliExpressそれぞれの強み
同じものを購入しようとした場合には、AliExpressで購入した方がいいでしょう。
AliExpressで販売しているものはほとんどが中国製なので、違う国の通販サイトで買うメリットはありません。
しかしebayには日本、中国では買えない製品を買うことができるという強みがあります。
まとめ
それぞれの強みを理解した上で、どっちがいいと決めるのではなく
ebay:日本や中国で買えない海外製品
AliExpress:中国製品
というような、それぞれの強みを生かして使い分けるのが一番良いでしょう。